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倉敷・連島におにぎり専門店「かぐや」 地域やスタッフに愛される店目指し

「かぐや」の妹尾大地店長(左端)とスタッフ

「かぐや」の妹尾大地店長(左端)とスタッフ

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 倉敷・連島におにぎりのテイクアウト専門店「米処 おむすび本舗 かぐや」(倉敷市連島町西之浦、TEL 070-1875-5532)がオープンして2カ月がたった。

「鯖」(左)と「揚げナス」(右)

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 4月にオープンした同店。県産の自社ブランド米を使ったおにぎりを20種以上用意する。店名の「かぐや」は、のりを巻いた時の見た目が着物姿のかぐや姫のように見えることから名付けた。注文を受けてから握るため、電話やSNSのメッセージでの予約も受け付けている。

 主なメニューは、「梅かつお」「ツナマヨ」(129円)、「揚げナス」「高菜明太」(162円)、「牛のしぐれ煮」「鯖(さば)」(194円)など20種類以上。毎月、季節に合わせたメニューを追加していく。「鶏の竜田揚げ」や、阪本鶏卵(南畝)の卵を使った「だし巻きたまご」(以上450円)などの総菜も用意する。

 店長の妹尾大地さんは「地域密着型の店を開きたかったことと、コロナ禍という状況もあり、安くておいしくて老若男女になじみ深く、テークアウトができるものとして、おにぎりに着目した。具は中心だけでなく一番上にも入れているので、一口目からおいしさを感じられる」と話す。

 「地域の人に愛される店にしていきたい。スタッフにも『この店で働けてよかった』と思ってもらえるような店づくりを目指したい。当店でしかできないようなオリジナルメニューも増やしていくので、ぜひ食べてもらいたい」とも。

 営業時間は11時~17時。日曜定休。

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