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倉敷に桃と野菜の夏季限定直売所-自家製シロップのかき氷も

桃農園を経営する店主の竹内潔忠さん

桃農園を経営する店主の竹内潔忠さん

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 倉敷市の水島緑地福田公園前に7月20日、桃と野菜の直売所「月桃(げっとう)パーラー」(倉敷市東塚5、TEL 080-1911-6221)がオープンした。

自家製シロップをかけたイチゴミルク味のかき氷

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 玉島の陶で桃農園を経営する竹内潔忠さんが、桃を中心に、野菜、かき氷などを夏季限定で販売する同店。店舗は、昨年の出店場所から約1キロ南の場所に移転。「アーバンホール福田」の西隣にあるスペースを利用し、露店を構える。

 桃は、「白鳳(はくほう)」「紅清水」「清水白桃」などの品種を収穫のピークに合わせて販売。価格は贈答用の場合1ケース(8~10個)=3,000円~で、種類や時期により異なる。家庭用は1ケース=1,000円~で、バラ売りもある。宅配便での全国発送にも対応し、「贈答用は早めの予約がおすすめ」という。

 野菜は「Sea Side Farm 難波牧場」(倉敷市下津井)から毎日取り寄せ、トマト、ナス、カボチャ、金瓜(きんうり)、ゴーヤ、タマネギなどを1皿100円で販売する。

 かき氷はピーチ、イチゴ、イチゴミルク、マンゴー、マンゴーミルク(大=400円、小=200円)の5種類。シロップは全て自家製で、イチゴと桃は同農園で収穫されたもの、マンゴーは沖縄のマンゴー農園「Patio石垣島」から取り寄せる。「昨年に比べ、氷がふわふわになるよう改良した」と竹内さん。

 竹内さんが桃の直売を始めたのは昨年の夏が初めて。「自分の作った桃を、できるだけ安く、お客さまの顔を見て売りたかった」と振り返る。「今年は、乳酸菌などを発酵させた自作の菌を使って、有害な菌を抑える工夫をした。味は去年よりも良くなっている」と自信を見せる。

 営業時間は10時~16時。火曜・木曜定休。8月20日まで。

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