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倉敷・美観地区に新複合商業施設 「体験」重視で岡山のもの作り発信

「クラシキクラフトワークビレッジ」正面

「クラシキクラフトワークビレッジ」正面

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 倉敷・美観地区に3月19日、複合商業施設「クラシキクラフトワークビレッジ」(倉敷市本町)がオープンした。

奥の店舗に続く通路と中庭

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 「現代文化と伝統文化の融合」「倉敷のもの作りを世界へ発信」などをテーマとする同施設。

 築約180年の木造2階建て古民家を改装し、敷地内に平屋3棟を新築した。県産の帆布やデニムを使った製品やハンドメード製品などを取り扱う6店舗が出店する。それぞれの店舗で、製作風景が見られる工房を併設したり、製作体験を提供したりするのが特徴。面積は約150坪。

 出店は、帆布バッグやデニムアクセサリーの「CRAFT WORK inc.(クラフトワークインク)」、手ぬぐいや器の「くらし 器 てぬぐいGocha(ごちゃ)」、ギャラリー&レンタルスペースの「町家空間VOMN(ヴォン)」、帽子、タブリエの「eritto Store」、デニム製品の「Blue Trick(ブルートリック)」、ガラスペン、ガラスアクセサリーの「aun(アウン)」。

 同施設代表の青山典雅さんは「日本の文化を体験してもらえる場所、新しい発見がある場所として、国内外の人に訪れていただきたい」と話す。

 営業時間は10時~18時。木曜定休。

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