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倉敷・美観地区で地元作家の展示販売イベント 生演奏やファッションショーも

イベント実行委員の小林恭一さん(左)と窪木明美さん(右)

イベント実行委員の小林恭一さん(左)と窪木明美さん(右)

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 倉敷・美観地区の新渓園で1月23日・24日、作家の展示販売を中心とする交流イベント「DONE-NA(どねーな)くらしき」が開かれる。

学生がレシピを考案したおにぎりなど

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 市民有志らで構成する「HUB(ハブ)プロジェクト実行委員会」が、地域の交流促進を目的に企画した同イベント。県内の作家や団体10組が、それぞれの作品や商品を展示販売するほか、飲食の販売、音楽の生演奏、ファッションショーなどを行う。

 出展者は、坂本織物(真田紐)、坂田制作室(金属アクセサリー)、カラウマ家具工房(木工)、「とんぼ玉工房・MABO」(とんぼ玉)、「A-style~handmade~」(レジンアクセサリー)、「Brillante」(革小物)など。全出展者がワークショップを行うのが特徴で、こけ玉、ペンダント、ブレスレット、アロマ香水、髪ゴム、チョーカー、デニムピアスなどの制作体験を行う。

 ファッションショーは、倉敷工業高校の生徒6人と社会人6人がモデルを務め、作家のアクセサリーを和服や洋服に合わせて身に着け、作品の魅力をアピールする。

 飲食コーナーでは、くらしき作陽大学食文学部の生徒たちが考案した「サツマイモ、レンコン、ニンジンのおにぎり」「豚肉のみそおにぎり」「レンコンのすりおろし汁」などをセットにしたメニューやコーヒーなどのドリンクを用意する。

 「イベント名は、岡山の方言で『元気?』『どうしているの?』という意味のカジュアルなあいさつから付けた。人・モノ・情報や、世代・性別などをつないでいくお手伝いをしたい」と実行委員長の小林恭一さん。「作品を見て触れてもらうのはもちろん、作家さんや学生たちと気軽に会話して、新しいつながりを作ってもらえれば」とも。

 開催時間は10時~18時。入場料は500円(2日間共通チケット)で、高校生以下は無料。

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