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倉敷駅前にフルーツサンド専門店 季節限定「いちご」「いも」サンドも

鶴田塁店長(右)とスタッフ

鶴田塁店長(右)とスタッフ

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 倉敷駅に隣接する「くらしきシティプラザ西ビル」(倉敷市阿知1)に、フルーツサンド専門店「もとや」(TEL 086-476-5959)がオープンして1カ月がたった。場所は「カフェ・カリーノ」」跡。運営は「モトヤフーズ」(中島)。

フルーツサンド「いちご」

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 「シンプル」「和」をコンセプトに掲げる同店。鶴田塁店長は「パン、フルーツ、生クリームだけなので手を抜くと味に表れる。シンプルだからこそしっかり作ることを心掛けている。日本発祥のフルーツサンドを倉敷という歴史ある街で提供するので『和』のテイストも大事にしたい」と話す。

 店名は、同社が青果店「元屋」として創業したルーツを持つことから付けた。店舗面積は約10坪。イートインコーナーの席数は4席。

 主なメニューは、「もとやのフルーツサンド」「ピンクグレープフルーツ」(以上350円)、「チョコバナナ」「アップルシナモン」(以上330円)など。生クリームのみをサンドした「しろ」(250円)やサンドイッチの定番「たまご」(330円)も。冬季限定メニューとして、「いちご」(450円)、安納芋と鳴門金時を使った「いも」(350円)も用意する。

 生クリームは北海道・根釧地方産の生乳を使う。「生乳だけを使っているので黄色がかった白になる。コクがあって甘さは控えめ。生クリームだけでも楽しめるので『しろ』をメニューに加えた」と鶴田店長。「イモのようにフルーツ以外の食材でも生クリームに合うものであれば柔軟に取り入れていきたい。夏には白桃やマスカットなど岡山産のフルーツも使っていきたい」と話す。

 「フルーツサンドはシーンも年齢も選ばず手軽に食べることができ、手土産にも適している。地元の方に長く愛される店になれるよう目指し、いずれは倉敷から全国へと広めていきたい」と意欲を見せる。

 営業時間は11時~売り切れ次第終了。水曜定休。

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