
「全国工場夜景サミットin倉敷」が11月2日、水島愛あいサロン(倉敷市水島東千鳥町)で開かれる。
主催は倉敷市で、全国工場夜景都市協議会が共催。サミットの開催地は毎年、各加盟都市を巡回しているが、水島コンビナートを擁する倉敷市が今年14番目の工場夜景都市として加盟したことから開催地として選ばれた。イベントを通じて、倉敷市の工場夜景都市としての認知度向上や、他都市との交流を通じた夜型観光の推進を図る。
会場では、同協議会に加盟する全国14都市が、それぞれの工場夜景の魅力を壇上でアピールする。地元からは「水島まちづくり協議会」による地域活性化の取り組み紹介や、倉敷古城池高校の生徒が授業の一環でガイドを務める「コンビナートクルーズ」の成果発表なども行う。
当日はサミットに合わせてマルシェも開催。パン、ラーメン、ハンバーガーなどの飲食ブース、編み物やアクセサリーなどの雑貨販売ブース、ワッペンやキャンドルなどを作るワークショップブースなど約30ブースが並ぶ。同協議会加盟都市による物販ブースでは、工場夜景をデザインしたクッキーやパズル、トートバッグ、写真集などのサミット限定商品も販売する。
同市観光課の猪股麻子さんは「倉敷の工場夜景の魅力を広く知ってほしい。小さなお子さまから年配の方まで楽しめるイベントなので、気軽に来場してほしい」と呼びかける。
開催時間は12時~17時。入場無料。