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倉敷・阿智神社境内に古民家コワーキングスペース 「和とものづくり」テーマに

施設を運営する倉敷光作所の須山恭安さん・寛子さん夫妻

施設を運営する倉敷光作所の須山恭安さん・寛子さん夫妻

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 倉敷・美観地区の阿智神社(倉敷市本町)境内にある和建築の別館「斎館」(TEL 090-3375-0464)が「コワーキングスペース斎館」としてオープンし3カ月がたった。

紅葉に包まれた「斎館」の庭

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 「斎館」の建物は、昭和初期に倉敷市内の別の場所から、同神社のある鶴形山の中腹に移築されたもので、昭和30~40年代には、阿智神社で挙式した人たちの披露宴会場として使われていた。木造2階建てで、面積は105平方メートル。22畳の和室も備える。

 コワーキングスペースは、和のあかりをテーマとしたイベントを企画・製作・プロデュースする団体「倉敷光作所(こうさくしょ)」の所長でもある須山恭安さんと、特殊光作員を担当する妻の寛子が運営する。建物は近年、空き家の状態が続いていたが、恭安さんが和あかりイベントの会場として使った時に「可能性を感じて」、阿智神社と活用方法を相談したうえで改装に踏み切った。改装を手掛けたのは森安建築工房(岡山市北区)。

 コワーキングスペースとしての場所貸しのほか、和あかりワークショップやフリーマーケットなども行い、「和」と「ものづくり」を軸にした交流の場を作る。パンフレットやロゴの制作は岡山ビジネス学院デザイン科の学生らと共同で行った。今年11月には、音楽イベント「倉敷ジャズストリート」で無観客配信ライブの会場として使われるなど、地域との交流に注力する。

 恭安さんは「ものづくりの作家が集まるコワーキングスペースとして、交流を通じて新しい芸術を生み出していきたい。ものづくりの経験がなくても興味があれば気軽に利用してほしい」と呼び掛ける。

 営業時間は9時~17時。

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