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倉敷在住作家の新作 美観地区を舞台に家族愛テーマのヒューマンドラマ

倉敷市在住の作家・光明寺祭人さん

倉敷市在住の作家・光明寺祭人さん

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 倉敷市在住の作家・光明寺祭人(こうみょうじさいと)さんの新作「冥土の土産屋『まほろば堂』倉敷美観地区店へようこそ」(マイクロマガジン社)が9月19日、全国で発売された。

「冥土の土産屋『まほろば堂』倉敷美観地区店へようこそ」の表紙

 同作は「第2回お仕事小説コン」優秀賞を受賞したデビュー作「わたしはさくら。~捏造恋愛バラエティ、収録中~」(2017年)に次ぐ2作目のライト文芸作品。借金を抱え失業寸前のOL望美が、倉敷美観地区にある不思議な老舗土産店「まほろば堂」に出合い、人生におけるさまざまな選択をしていく。「タイトルから、ホラー系のストーリーという印象を持たれるかもしれないが、家族愛をテーマにしたヒューマンドラマ。心温まる展開が用意されているので安心して読んでほしい」と光明寺さん。

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 読書好きで図書館をよく利用するという光明寺さん。図書館に通うついでに美観地区まで足を延ばすこともあり、「とてもいい雰囲気なのでいつか作品の舞台にしたいと思っていた」という。作品中には、「藤戸まんぢゅう」、橘香堂の「むらすずめ」、つねき茶舗の「倉敷ほうじ茶」、菓子処ひらいの「良寛てまり」、倉敷ガラス、倉敷帆布など地元の特産品が登場する。「地元の人なら『あ~わかる!』とニヤニヤしてもらえる場面もあると思う。見慣れた地元の物や風景も、物語を通して見ると新しい発見があるのでは。県外の人も、コロナ禍で旅に出づらい状況なので、この本で旅行気分を味わってほしい」とも。

 288ページ、759円。

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