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倉敷・下津井に「たこ焼きななちゃん」 定年退職の女性、故郷で「第二の人生」

店主の「ななちゃん」こと亀野七世さん。

店主の「ななちゃん」こと亀野七世さん。

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 倉敷・下津井吹上に「たこ焼きななちゃん」(倉敷市下津井吹上2、TEL 090-9414-5139)がオープンして3カ月半が過ぎた。

下津井のタコを使った「たこ焼き」

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 昨年11月25日にオープンした同店。地元出身の元会社員・亀野七世さんが、生まれ育った実家があった約20坪の土地にプレハブを建てて出店した。亀野さんは、地元の会社で事務職として30年以上勤め、2014年に定年退職。「第二の人生は故郷のためになることを」と出店を決意した。店名は以前勤めていた会社の社長が付けた。

 主なメニューは、下津井で捕れたタコを使った「たこ焼き」(300円)で、おでん(100円~)も用意する。夏はかき氷なども提供する予定。

 「この辺りも飲食店が少なくなってしまったので、みんなが交流できる場所になれれば。朝起きて『ああしよう、こうしよう』と店のことをいろいろと考えるのが楽しい。店をやっていく中で、いい出会いなどもあるのではと期待している。楽しみながら頑張っていきたい」と話す。

 営業時間は10時~17時30分(夏季は18時まで)。月曜・火曜定休。

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