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倉敷・児島にスープバル 下津井産サツマイモも自社内で商品化

「8 by setoiro」のスタッフ

「8 by setoiro」のスタッフ

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 スープバル「8 by setoiro(エイト バイ セトイロ)」(倉敷市児島味野1、TEL 086-441-9788)がオープンして3カ月がたった。運営は、食品開発や食材・食品の販売を手がける「ガラクタス」(同)。

主力メニューのスープ、ラーメン、カレー

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 本社兼食品開発ラボを昨年1月に完成させ、瀬戸内の食材を使った業務用食品ブランド「せといろ」を展開している同社が、「一般の人にも『せといろ』の味を楽しんでもらいたい」と出店した。店舗面積は約30平方メートル。席数は10席。

 主なメニューは、月替わりスープランチ4種(各780円)、大豆ミートのそぼろをのせた「塩豆乳坦々ラーメン」(800円)、低温調理した自家製鶏ハムをのせた「鶏塩レモンラーメン」(950円)、「スパイスカレー」(1,350円)など。商品に使う塩は全て県産「塩田王 野崎家の塩」を使い、ラーメンには製麺所「麦のめん」(児島小川)の麺を使う。テイクアウトにも対応する。

 「ラーメンはスープバルならではの『スープラーメン』として打ち出しており、飲み干せるスープを目指した。残ったスープに『雑穀ごはん』(追加150円)を入れて食べるのもお薦め」と同社代表社員の中埜幹夫さん。

 地元産の食材として、下津井電鉄・旧下津井駅の敷地で育てたサツマイモを使ったメニュー「焼き芋ポタージュ」「紫さつまいもパン」「紫さつまいも菓子(スイートポテト、クッキー)」なども季節限定で用意する。

 「今後も児島の魚や農産物を使ったスープのメニュー開発に注力したい」と中埜さん。「現在はプレオープン期間に位置付けており、春にリブランディングしてスタンディング中心のスープバルとしてグランドオープンする予定」と明かす。

 営業時間は11時~15時。月曜・火曜定休。

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