
愛媛県の工芸品や特産品を展示販売する「えひめマルシェ」が8月30日・31日、多目的文化施設「いかしの舎(や)」(早島町早島)で開かれる。
「誰かに教えたくなるもうひとつの瀬戸内」をテーマに、愛媛各地から工房やメーカー5組が出店し、砥部焼、真珠製品、和紙商品、ガーゼマフラー、クラフトラムなどを展示販売する。
出店するのは、真珠のアクセサリーを制作する「暁工房」、金箔(きんぱく)などフランスの金属箔技法を取り入れた手すき和紙商品を展開する「五十崎社中」、砥部焼の窯元「千山窯」、今治の染色技術と播州の機織り技術を取り入れた軽量な「瀬戸内ガーゼマフラー」を企画販売する「カラーズヴィル」、日本酒の発酵技術を応用したクラフトラムを製造する「天神村醸造所」。
ワークショップは、真珠のブレスレットやブックマーカーの制作体験、砥部焼の絵付け体験、手すき和紙に金箔装飾を施すオリジナルポストカード作りを用意する。
同社の齋藤宏之社長は「夏の締めくくりに愛媛のものづくりを体感してもらえれば」と話す。
開催時間は、30日=12時~17時、31日=10時~16時。入場無料。