キャンドルイベント「ENJOY CANDLE DAY 2025(エンジョイ・キャンドル・デイ)」が11月1日、倉敷美観地区一帯で開催される。
主催はペガサスキャンドル(倉敷市西阿知町)。同社が制定した11月1日の「キャンドルを楽しむ日」(日本記念日協会認定)に合わせ、「キャンドルの明かりで心が安らぐ時間を届ける」ことを目的に開く。開催は今年で3年目。
同社が、この日を記念日に制定した理由は、1が3つ並ぶ「11月1日」が、キャンドル3本をともした燭台(しょくだい)の形に似ていることや、日が短くなり明かりが映える季節になることから。
倉敷川では、大きさの異なる3種の「桃キャンドル」(大=直径50センチ、中=同30センチ、小=同11センチ)約400個に火をともして川面に浮かべる。
倉敷アイビースクエア内の愛美赤煉瓦館前広場では、ワークショップや物販のブースを並べる。手作りキャンドル体験(参加費1,300円)、キャンドルすくい(同100円)を行うほか、「くらしき美味処」(本町)の和菓子付き「桃キャンドル」(直径9センチ、2,000円)や、フランス料理店「クロワサンス」(岡山市北区)によるスープ、ワイン、ビールなどを販売する。夕暮れ時からは、キャンドル装飾を施したフォトスポットを設ける。
同社営業部の平野弥芳さんは「3連休の土曜日なので多くの人に楽しんでもらえるのでは。イベントに参加できない人も、家でキャンドルをともして非日常で豊かな時間を過ごしてほしい」と話す。
開催時間は、倉敷川=17時30分~20時、アイビースクエア=14時~20時(体験は16時まで、フォトスポット設置は16時30分~)。入場無料。雨天の場合は11月3日に延期。