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倉敷チボリ公園「閉園していなければ20周年」記念展 写真やグッズ300点

展示会場の様子

展示会場の様子

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 倉敷・美観地区の多目的施設「倉敷物語館」(倉敷市阿知2)で現在、展示企画「倉敷の物語 ~もし、倉敷チボリ公園が開園していたら今年が成人式なんだって~」が行われている。

オリジナルマスコット「チボリベア」

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 倉敷駅前にかつてあったテーマパーク「倉敷チボリ公園」は1997年7月18日に開園したが、経営不振などにより2009年1月1日に閉園した。跡地は現在、ショッピングモールと公園になっている。

 会場では、同園で使われていた従業員用ユニホーム、販売されていたグッズ、営業最終日の入園チケットなど「思い出の品」を約300点展示する。展示品は、同園の元スタッフやファンで構成する「チボラー会」が中心となって提供した。

 7月17日は、記念イベント「Special Day(スペシャルデー)」を行う。同園の写真をちりばめたダンボール迷路「だんぼーるファンタジー」を設置するほか、当時の園内の様子を撮影したスライド投影やDVD上映、同園で結婚式を挙げたカップルをゲストに迎えるトークイベント「チボリカップルさんいらっしゃ~い」などを行う。

 中原寛治館長は「来館された方は皆『懐かしい』『こういうのあったよね』と言いながら写真を撮っていく。県外から訪れた元スタッフは、当時を思い出して感動の涙を流していた。チボリ公園は今でも多くの人にとって大切な思い出の一つ。ぜひ足を運んで、当時の思い出話に花を咲かせてほしい」と来場を呼び掛ける。

 記念アイテムの展示時間は9時~19時(7月17日のイベントは10時~17時)。今月23日まで。

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