
地酒と食のイベント「宴joy備中地酒フェス SAKEべ!!」が6月7日・8日、倉敷市芸文館(倉敷市中央1)前の広場で開催される。
5回目を迎える同イベントでは、備中地域の酒蔵15蔵元と飲食店18組が一堂に会し、地元の地酒と食の魅力を発信する。昨年は2日間で約5500人が来場した。
倉敷からは、初参加の妹尾酒造本店(玉島黒崎)をはじめ、十八盛酒造(児島田の口)、三冠酒造(児島下の町)、森田酒造(本町)、菊池酒造(玉島阿賀崎)、熊屋酒造(林)、真備竹林麦酒(真備町箭田)、渡辺酒造本店(連島町亀島新田)の8蔵が出店し、有料試飲(300円~)を提供するほか、持ち帰り用の酒を販売する。
各蔵元のブースには、地元の飲食店がペアを組んで出店し、唐揚げ、そうめん、ラーメンなどのフードを販売する。会場では、倉敷芸術科学大学の学生や卒業生が制作した酒器を販売するほか、地元ブラスバンドの演奏も行う。
同イベント実行委員長の中原和雄さんは「ラーメンやスイーツ、ソフトドリンクもあるので、家族連れでも大丈夫。地元の人にこそ地元の酒を飲んで知ってほしい」と話す。
開催時間は11時~17時(8日は10時~16時)。入場無料。会場内の酒とフードは現金払いのみ。