
水島臨海鉄道(倉敷市水島東栄町)が7月24日、映画「蔵のある街」ラッピング列車の運行を始めた。
オール倉敷ロケの同映画は、倉敷市内が舞台。監督は倉敷出身の平松恵美子さん。水島臨海鉄道は、主人公・紅子(中島瑠菜さん)と兄のきょんくん(堀家一希さん)の通学風景に登場する。ラッピング車両はMRT301で、側面に映画のタイトルや登場人物、美観地区の風景などをあしらった。
同日、倉敷市駅で出発式が行われ、平松恵美子監督、伊東香織倉敷市長、協賛企業関係者、「つなぐ映画『蔵のある街』実行委員会」メンバーが出席。列車の出発を見届けた。
ラッピング列車の運行は2026年4月30日まで。映画は7月25日にMOVIX倉敷で先行上映し、8月22日から全国公開する。