倉敷・美観地区の「日本郷土玩具館 プラスワンギャラリー」(倉敷市中央1、TEL 086-4221-8058)で現在、毎年恒例の企画展「えとづくし展」が開催されている。
えとにちなんだ全国の郷土玩具やクラフト作品を展示販売する同展。来年のえと「未(ひつじ)」をかたどった作品約300点を展示販売する。
平成27年用年賀郵便切手のデザインに採用された「中野土人形」(長野)と「岩井温泉の木彫」(鳥取)をはじめ、張り子、陶製人形、土人形、ガラス作品、木工作品、タペストリーなど、全国各地から集められた伝統的な郷土玩具を取りそろえる。
「ひつじは性格も穏やかで、群れを成して生活することから協調性もある。家内安全や平穏な社会を思いながら手元に置いていただき、良い年を迎えてもらいたい」と館長の大賀紀美子さん。
開館時間は10時~18時(最終日は16時まで)。元旦休館。入館無料。来年1月6日まで。