倉敷の老舗お好み焼き店「だだっ子」(倉敷市沖)が1月29日、倉敷駅前の商店街に移転し、「TEPPAN DINING DADACCO(テッパン ダイニング ダダッコ)」(阿知2、TEL 086-421-6411)としてリニューアルオープンした。
1995年創業の同店。移転に合わせて「創作お好み焼き専門店」から「鉄板ダイニング」へとコンセプトを刷新し、鉄板焼きメニューを拡充した。店舗面積は約80平方メートルで、席数は45席。
主なメニューは、旧店舗で人気だった「豚玉とろ~り焼き」(999円)「ネギモン山の大噴火焼き」(1,380円)などの創作お好み焼きをはじめ、「ヤマイモとアボカドのワサビ醤油(しょうゆ)ソテー」(580円)、「黄ニラ焼き」「ぷりぷりエビマヨネーズ」(以上730円)など。山本慶子社長は「地場の食材を積極的に使っていきたい」とし、「新見千屋牛のステーキ」「吉田牧場さんのカチョカバロチーズ焼き」など、流通の少ない地元の高級食材を使ったメニューを仕入れ状況に応じて用意する。
ドリンクは、生ビール(490円)、地ビールの「吉備土手下麦酒」(830円)、グラスワイン(460円)、カクテル(490円)、フルーツジャーカクテル(680円)をはじめ、日本酒、焼酎、サワー、ハイボール、果実酒など。「分厚い鉄板ホットケーキ」「フレンチバケットのクリームチーズアイス添え」(以上680円)など、鉄板を生かしたスイーツメニューも用意する。
「旧店舗時代からのお客さまをはじめ、幅広い方に来店いただいている。女性だけのグループでも気軽に入れる店を目指しているので、女子会などで利用していただければ」と来店を呼び掛ける。
営業時間は11時30分~14時(月曜~金曜)、17時~24時。日曜定休。