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倉敷のうどん店「ぶっかけ ふるいち」が全国2位 「うどん天下一決定戦」で

「倉敷うどん ぶっかけ ふるいち」ブースにできた行列

「倉敷うどん ぶっかけ ふるいち」ブースにできた行列

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 代々木公園イベント広場(東京都渋谷区)で8月28日~30日に開催された「うどん天下一決定戦2015」で、「倉敷うどん ぶっかけ ふるいち」(倉敷市阿知2、TEL 086-425-3200)が2位に輝いた。

瀬戸内海産の小エビや下津井産タコを使った特別メニュー

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 全国から15の店や団体が出店し、一般投票で日本一のうどん店を決める同イベントは今年で3回目。前身は2013年開催の「U-1グランプリ」。昨年は約17万人が来場した。

 3年連続で参加している同店は2013年、売り上げ部門1位・評価部門3位、2014年は売り上げ部門・評価部門の両部門で2位と、毎年上位を獲得している。今年は、イベント向け特別メニュー「瀬戸内海産の小エビ入り温ぶっかけ」「下津井産タコ入り冷ぶっかけ」のセット(500円)を提供した。

 今回は、来場者の5段階評価による投票ポイントの平均点によって順位を決める「評価部門」のみ行われ、同店は会期中発表される途中集計でも上位をキープ。30日午後の集計では1位を獲得していた。

 古市了一社長は「3年目の出場ということで、過去に食べてファンになってくれた方もたくさん来てくれた。『おいしいうどんを作ること』『おもてなしをすること』の2つを目標に、具の豪華さで競うのではなく、本来のうどんの味を楽しんでもらおうと頑張った」と振り返る。

 「東京倉敷ふるさと会のメンバーをはじめ、倉敷出身の方々がSNSで発信してくれたり足を運んだりしてくれて、750キロ離れたアウェーでも心強く感じた。倉敷は天領であったことから江戸との歴史的なつながりがあるため、ぶっかけうどんを通じて倉敷を東京でアピールすることは使命だと思っている。来年も参加して東京にファンを作っていきたい」と意気込む。

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