岡山の食と文化を発信するマルシェイベント「りとるおかやま」が4月29日から5月1日まで「倉敷みらい公園」(倉敷市寿町)で開かれる。主催は三井アウトレットパーク倉敷。プロデュースは、空間設計やブランディングなどを手がける「ANCR(アンクル)」(東京都世田谷区)。
出店者は一部日替わりで、3日間で延べ17組が出店する。飲食は、有機・農薬不使用の自然派ワイン、グルテンフリーの米粉パン、ヴィーガンドーナツ、地ビールなど。ものづくりは、イグサ製品、ジーンズ製品、足袋シューズ、冷え取り靴下、手持ち花火、デニムパンツなど。
会場には布をふんだんに使った空間演出を施すといい、布が浮き彫りにする光・影・風で「晴れの国・岡山」を表現する。
同イベント・プランナーの黒住宗芳さんは「コロナ禍でも志を持って新しいチャレンジをしている人たち、愛を持って仕事に打ち込んでいる人たちに焦点を当てることを意識して、岡山全域から出店者を集めた。県外への旅行がしづらい状況だからこそ、地元・岡山にあるさまざまなブランドの魅力を見つけてもらいたい」と話す。
開催時間は10時~17時。入場無料。