地酒と食のイベント「宴joy備中地酒フェス SAKEべ!!」(事務局=TEL 086-434-3142)が6月10日・11日、文化施設「倉敷芸文館」(倉敷市中央1)前の広場で開催される。
倉敷市、総社市などを含む備中地域の蔵元17蔵が一堂に集まり、各蔵元に縁のある飲食業者共にブースを出店する。今回は3回目の開催で、出店者数は37組。昨年は2日間で4000人が来場した。
今年は丸本酒造(浅口市)が初出店で、倉敷からは菊池酒造、熊屋酒造、三冠酒造、十八盛酒造、森田酒造、渡辺酒造本店、真備竹林麦酒が出店する。各ブースでは有料試飲の提供、フードや土産用ボトルの販売、地元作家や倉敷芸術科学大学の学生が制作した酒器(ガラス・陶器)の販売などを行う。ステージでは新見ウインドアンサンブル、倉敷市民吹奏楽団グリーンハーモニー、水島吹奏楽団などが演奏を披露する。
同イベント実行委員会代表の中原和雄さんは「このイベントでお気に入りの酒に出合い、後日酒蔵まで足を運んだ参加者もおり、手応えを感じている。南北に広がる備中の酒蔵が勢ぞろいするで、それぞれの味の違いを楽しんでほしい」と話す。
開催時間は11時~17時(11日は10時~16時)。入場無料。