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倉敷・児島のスープバルがスタンディング形式に 夜営業も

「「8 by setoiro」スタッフ

「「8 by setoiro」スタッフ

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 児島ジーンズストリートのスープバル「8 by setoiro(エイト バイ セトイロ)」(倉敷市児島味野1、TEL 086-441-9788)が3月8日、リニューアルオープンした。

「2種盛りカレー」

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 同店は昨年10月からプレオープン期間として昼のみ営業していたが、今回をグランドオープンと位置付け、内装をスタンディング形式に改装したほか、営業時間を夜までに延長し、メニューを刷新した。店舗面積は30平方メートル。15人ほどが入れる。

 運営は、食品製造販売を手がける地元IT企画会社「ガラクタス」(同)。自社工場で作る業務用食品ブランド「せといろ」の味を一般消費者に届けることを目的の一つに掲げる。スタンディング形式の採用で、客同士の交流が生まれる場の創出を図る。

 メニューは、パン、ベーグル、雑穀ライスのいずれかが付くスープランチ4種(各850円)、カフェレストラン「sio」(同)と共同で企画した「2種盛りカレー」(1,650円)、製麺所「麦のめん」(児島小川)の太縮れ麺を使ったスープラーメン(800円~)など。ほぼ全メニューに地元のブランド塩「塩田王 野崎家の塩」を使う。

 アルコール類はクラフトビールに注力し、「独歩」「OKAYAMA JIMOTO BEER 086」など約10種を取りそろえる。アルコール類に合わせた軽食メニューとして、自家製ベーグルを使ったミニバーガー「ベーグルスライダー」(700円)、「砂肝コンフィ」(500円)、「おまかせ総菜」(300円)なども用意する。

 マネジャーの岡松卓さんは「できるだけ瀬戸内の食材を使い、地元の他店舗とのコラボも積極的に取り組んでいきたい。今年は瀬戸内国際芸術祭をはじめ周辺地域でのイベントも多いので、観光客と地元客の交流の場となれば」と話す。

 営業時間は12時~20時(ランチメニューは16時まで)。月曜・木曜定休。

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