冷え対策の重ね履き用靴下や肌着などをオンライン販売する倉敷の服飾ブランド「くらしきぬ」(倉敷市羽島、TEL 086-424-8686)が2月、シルクとウールを使った腹巻きパンツ「はらぱん」の販売を始めた。商品企画・運営は地域情報誌「CLASS(暮ラス)」の発行やプロモーション事業を手掛けるクラビズ(同)。
肌に当たる内側にシルク、外側にウールが来るよう編み込んだ二層構造が特長の同商品。国内工場で生産しており、「ホールガーメント」と呼ばれる一編みで立体的に仕上げる無縫製の製法を取り入れた。
同社くらしきぬ事業部の風早美穂さんは「縫い目がないので肌触りがいい。締めつけ感が強くならないような工夫もした。腹巻きだけだとずれたり丸まったりすることがあるが、当商品はおなかとお尻をすっぽりカバーするのでずれにくい。女性は特におなかを温めた方がいいので、冷え性ではない人にも使ってもらえれば」と話す。
価格は6,966円。サイズはフリー。色はオフホワイトとブラック。現在、子ども向けの冷え対策商品も企画しているという。