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倉敷で「フラワーアニマル」展 ユーモラスなロシア風手作り人形など50点

笠原久美子さんの「フラワーアニマル」

笠原久美子さんの「フラワーアニマル」

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 倉敷の「川埜龍三オフィシャルギャラリー ラガルト」(倉敷市阿知3、TEL 090-7776-6878)で現在、特別展「ムーハプロジェクトの『フラワーアニマル ~些事にかけては大した獣~』」が開かれている。

コラボ作品「ライカ 星になった犬」

 倉敷在住の芸術家・笠原久美子さんが主宰するアートプロジェクト「ムーハプロジェクト」による初の個展となる同展。笠原さんが今回のために制作したユーモアあふれる立体作品やドローイングのほか、造形作家・川埜龍三さんと共作した作品など約50点を展示する。

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 主な作品は、銅やアルミの線を編んで作った骨格に紙や紙粘土で肉付けした動物の人形「フラワーアニマル」約20点。ロシアのサンクトペテルブルクで4年間遊学した経験を生かした鮮やかな色彩と模様が特徴で、「まるで頭の中に花が咲いているかのように、幸せそうに楽しく生きている様子を表現した。顔立ちはあえて整えず、少し毒のある表情に仕上げた」と話す。

 笠原さんが作った骨格に川埜さんが肉付けしたクマの人形や、笠原さんが描いた絵に川埜さんが額装を施したものなど、同展のために作ったコラボ作品も多数展示する。旧ソビエト連邦の人工衛星スプートニクに乗せられたイヌをモチーフにした「宇宙犬」シリーズでは、宇宙服を着て直立するイヌの人形を笠原さんが作り、スプートニクや星の背景を川埜さんが作って組み合わせた。

 「もしロシアに行った時に売っていたら自分が欲しくなるようなものを目指して作っている。いろいろな感じ方があると思うので、自由な気持ちで見ていただければ」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は11時~18時。火曜~金曜定休。入場無料。12月28日まで。

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