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倉敷の老舗木材会社で「暮らしと木のフェア」 環境学習クイズ、木のフリマなど

ミニハウスで行う「お菓子投げ」

ミニハウスで行う「お菓子投げ」

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 1907(明治40)年創業の老舗・倉敷木材(倉敷市中島、TEL 086-465-3322)は11月19日・20日、木のイベント「暮らしと木のフェア」を開催する。

「木の玉プール」

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 40回目を迎える同イベント。会場には「木の玉プール」をはじめとする木を使った子ども向け遊具を用意し、木工体験、クラフトフリーマーケット、端材のアウトレット販売などを通じて木の魅力をアピールする。同社が力を入れている「ESD(Education for Sustainable Development=持続可能な開発のための教育)」に沿う形で、地域の環境にちなんだクイズを出題する「ESDクイズ大会」「ESD探検クイズラリー」など、環境学習の要素を持つイベントも用意する。

 体験プログラムは、好きな木をサンドペーパーで削り出す「MY箸づくり」(500円)、杉のミニベンチを制作する「親子で楽しむ木工教室」(2,500円)、大工と一緒に幅3メートル×高さ2メートルの木造2階建てミニハウスを作る「上棟体験」などを用意。ミニハウス完成後は、上棟式での餅投げの伝統にならい「お菓子投げ」を行う。

 新しい遊具「7市3町高梁川流域迷路」も初お披露目。1畳サイズの木製迷路を傾けながらボールを転がしていくゲームで、倉敷市を含む高梁川流域の自治体7市3町それぞれの名物や有名スポットのミニチュアを迷路に配置する。

 「クラフトフリーマーケット」には約20店舗が参加し、木の手作り小物や家具などを出品する。

 同社広報担当の杉本弘美さんは「木の遊具で遊び、木に触れながら楽しい時間を過ごしてもらいたい。身近にある高梁川流域の森・里・川・海について学習し、環境についても考えるきっかけになれば」と話す。

 開催時間は10時~16時。入場無料。雨天決行。

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