倉敷・田ノ上の雑貨店「リョク」(倉敷市田ノ上、TEL 086-431-2227)で現在、企画展「冬ぬくし」が開かれている。
冬のさなかに現れる暖かな日を指す季語「冬ぬくし」をテーマに、県内外5作家による手作りの作品を展示する同展。
出展作家は安藤由紀さん(木工・徳島)、瀬戸清香さん(神奈川・金工)、武井春香さん(染織・山梨)、つじたようこさん(刺しゅう・岡山)、古川まみさん(陶芸・同)。会場では、作品約300点を展示販売する。
つじたさんは、精密なクロスステッチを施したピンクッションやクロスなど、古川さんは、土鍋、片手鍋、グラタン皿など耐熱の器をはじめ、カップ、皿、レンゲなどを出展する。
瀬戸さんは、コーヒーペーパーホルダー、S字フック、箸置き、ブレスレット、ペンダントなど、安藤さんは、コーヒーメジャースプーン、食器、カトラリー、ブローチなどを出展。武井さんは、手織りの生地で作ったクラッチバッグやストール、柿渋で染めた布を使ったバッグなどを出展する。
店主の水野あやさんは「寒い冬に温かい気持ちになっていただけるような作品がそろった。今年1年を頑張った自分へのご褒美として、生活に取り入れたり身につけたりしていただければ」と来店を呼び掛ける。
営業時間は11時~16時。日曜~火曜定休。今月10日まで。