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倉敷・鶴形のビールバーが1周年 国内外クラフトビール15種、生だるで

店長の今井健さん

店長の今井健さん

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 倉敷・鶴形のクラフトビール専門バー「Beer BAR marugen(ビアバー マルゲン)」(倉敷市鶴形1、TEL 086-435-7050)が今月、1周年を迎えた。

ソファのある個室

 昨年9月にオープンした同店。2年熟成させた「Oude Lambiek 2016」(ドゥ・トロフ醸造所、ベルギー)、桃を使った「けやぐのどんずウィートエール」(Be Easy Brewing、青森)など、国内外の小規模醸造所から取り寄せたクラフトビール15種を生だるで常備する。店舗面積は20坪。席数は30席。

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 生だるのビールはSサイズ(250ミリリットル、700円~)、Mサイズ(330ミリリットル、900円~)、Lサイズ(400ミリリットル、1,100円~)の3サイズから選べる。注ぐ時に冷やすのではなく、たるごと冷やしておき、ガス圧も各ビールにとって最適な状態になるよう管理しているという。飲み比べセット(3種、1,300円)も用意する。フードメニューは「燻製たくあんとマスカルポーネ」(480円)、「燻製ローストビーフ」(980円)、「ポテトフライ~アンチョビバター~」(580円)など。

 店長の今井健さんは「たるは1カ月で10種ほど入れ替わるので、この1年で100種ほど提供してきた。大手メーカーではピルスナーが主流だが、他にも多くの種類と味わいがあることを伝えたい。男性客に人気があるのは、ホップの特長がよく出ていて苦目で香りがあるIPA。女性客に人気があるのは、ヴァイツェンやホワイトエールなど、フルーティーで華やかな味わいのある小麦系ビール」と話す。

 長野県出身の今井さんは、10代で海上自衛隊に入隊し、潜水艦の乗組員を務めた異色の経歴を持つ。除隊後は東京で飲食業に携わり、約8年間で和食、洋食、中華などさまざまなジャンルを経験した。これまで7店で店長を務めてきたが「西日本の知らない土地に行きたい」と思い立ち、2016年に岡山に移住。「クラフトビールのメーカーも年々増えており、消費者に求められていると感じている。岡山でもおいしいビールを伝えていきたい」と意欲を見せる。

 「従来のビールの固定観念にとらわれず、小規模醸造所ならではのさまざまなスタイルのビールを楽しんでもらいたい。常連客も増えてきたので、将来的にはホップの収穫体験や醸造所の見学なども企画したい」とも。

 営業時間は17時~24時。火曜定休。

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