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倉敷の医療福祉施設内にカフェ新店-ハート型食器で「愛」アピール

ピンクのイスが並ぶ「Cafe de Sucré(カフェ・ドゥ・シュクレ)」の内装

ピンクのイスが並ぶ「Cafe de Sucré(カフェ・ドゥ・シュクレ)」の内装

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 倉敷・中庄駅前の医療福祉施設「倉敷スイートタウン」(倉敷市中庄)内に「Café de Sucré(カフェ・ドゥ・シュクレ)」(TEL 086-463-5151)がオープンして1カ月がたった。

宮崎県産の黒毛和牛A5ランクを使った「ステーキランチ」をハート型の食器で

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 元ホテルオークラ岡山・総料理長の湯浅薫男さんを総料理長に、同ホテル出身の植田恒夫さんをパティシエに迎え、8月11日にオープンした同店。店舗面積は100平方メートル、席数は40席。

 メニューは、「パスタランチ」(700円)、「日替わりランチ」(800円)宮崎県産の黒毛和牛A5ランクを使った「シュクレ・カレー」(800円)、「ステーキランチ」(1,000円)など。全品サラダが付くほか、追加100円でコーヒーまたはフォカッチャ、150円でデザートがそれぞれ付く。メニューは今後拡充していく予定という。

 パンとスイーツのコーナーには「バタークロワッサン」「マフィン(チョコレート、ブルーベリー)」(以上100円)、「デニッシュ(チョコレート、ブルーベリー、季節のフルーツ)」「シナモンロール」(以上150円)などのほか、サンドイッチ(280円~)、ケーキ(400円~)などを並べる。チーフの久保田祐子さんは「ケーキとマフィンは自家製。パンも店内で焼いており、早い時間に売り切れる種類もある」と話す。

 「店名の『Sucré』はフランス語で『甘い』という意味。味の甘さだけでなく、愛にあふれた温かみのある空間にしたいという思いも込めている。内装にピンクを使い、食器類もハート型で統一した。今のところ当施設内の従業員や来院のお客さまが多いが、それ以外の方にもぜひ気軽に足を運んでほしい」とも。

 「倉敷スイートタウン」は病院、サービス付き高齢者向け住宅、介護サービス、保育園、多目的ホール、保育園、ビューティーサロン、コンビニ、フレンチレストラン、カフェなどを備えた複合医療福祉施設。

 営業時間は8時~20時(モーニングは8時~10時、ランチは11時~14時30分)。

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