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天満屋倉敷店で「しらかべ水族園」 地元・高梁川の魚も展示

「タッチングプール」でカブトガニに触れる幼稚園児

「タッチングプール」でカブトガニに触れる幼稚園児

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 倉敷美観地区の白壁をモチーフにした会場で生き物を展示する「しらかべ水族園」が現在、天満屋倉敷店(倉敷市阿知1)4階特設会場で開かれている。

ハリセンボン

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 開催は3年ぶり。約50種合わせて1000匹の生き物を展示する会場には、「カクレクマノミ」「ハリセンボン」「タコクラゲ」「ハナミノカサゴ」などを集めている。カブトガニやヒトデ、ナマコ、ヤドカリなどに直接触れることができる「タッチングプール」コーナーも用意する。

 地元・高梁川流域に生息する淡水魚を集めた「高梁川の魚たち」コーナーも設け、「タイリクバラタナゴ」「シマドジョウ」「ニゴイ」「アブラボテ」を展示する。

 金魚すくい(キャッチ&リリース)、スーパーボールすくい(以上300円)、フィッシュセラピー(500円)のコーナーも設ける。

 同店サポートチームの岡邊俊幸さんは「猛暑が続く中でも室内で涼しく楽しめる夏休み向けのイベント。自分が住む地域の魚を見ることで、学びの機会にもなる。普段なかなか見ることのできない生き物もいるので、子どもたちが将来何かに興味を持つきっかけになれば」と話す。

 開催時間は10時~18時(最終日は17時まで)。入場料は、中学生以上=900円、3歳~小学生=600円。2歳以下無料。8月31日まで。

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