倉敷・美観地区で4月24日の夜、清掃活動を通じたまちづくりを行うNPO法人「グリーンバード 岡山チーム」が清掃活動を行う。
同NPOは2003年、東京・表参道で活動を始め、現在は国内43チーム、海外4チームが活動している。岡山チームは今年3月に発足。これまで美観地区、酒津公園、岡山駅前などでゴミ拾いを行ってきた。
事前登録不要で、手ぶらで参加できるのが特徴。トング、ゴミ袋、手袋、ゼッケンは主催者が支給する。「ゴミ拾いの姿を通して『ゴミのポイ捨てはかっこ悪い」ことを伝え、捨てる人が減ることを目的としている」とリーダーの松原龍之さん。
「登録も会費もなく、その日に集まった人がメンバー。ゴミ拾いといっても、街歩きの要素があって楽しめる。特に岡山は車社会なので、普段見過ごしていたものを発見することもある。地域の人たちの出会いと交流の場にもなるので、街の浄化だけでなく犯罪の低下などにもつながっていく」と話す。「県内のイベント主催者の方から声が掛かれば、イベント後のゴミ拾いなどにも参上する」とも。
開催時間は20時~。集合場所は倉敷駅南側ロータリー。5月12日・19日・26日にも岡山と倉敷で清掃活動を行う。スケジュールはホームページで確認できる。