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岡山・早島の古民家カフェでフルーツカービング-果物を彫刻で花に

講師を務める小橋理恵さん

講師を務める小橋理恵さん

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 岡山県早島町の文化施設「いかしの舎」(早島町早島)内のカフェ「茶房いかしの舎」(TEL 086-483-1251)で11月22日、「フルーツカービング教室」が開かれる。

カービングされたマンゴー

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 フルーツカービングは、専用のカービングナイフ1本で果物や野菜を草花の形に彫り上げるタイの伝統文化。当日は、参加者が持ち込むグレープフルーツ2個とキウイ1個、ニンジン1本とキュウリ1本のいずれかの組み合わせを題材に、初心者でも作れるように指導する。

 講師の小橋理恵さんは、県内の専門学校やカルチャーセンターでフルーツカービングやせっけんの飾り切りを指導する。「もともと食べることが大好きで管理栄養士の資格を取得したほど。初めてテレビでフルーツカービングを知った時は、食べ物がとてもきれいに変身することに感動し、すぐにテレビ局に問い合わせた」と振り返る。

 カービング作業で削り落とした部分は、フルーツティーとして参加者に振る舞う。「見た目が良くても、食べ物を粗末にしてはいけない。自分は、彫る作業そのものよりも、食べることが好きでやっているので、できるだけ無駄が出ないようにしている」とも。

 「見た目の変化を楽しめるのはもちろん、食べられるのも魅力。丁寧で分かりやすいレッスンを心掛けているので、未経験の方も気軽に試してほしい」と参加を呼び掛ける。

 開講時間は10時30分~12時。参加費は2,300円(お茶、デザート付き。ナイフ代1,000円込み)。果物は参加者持ち込み。参加受付は今月20日まで。

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