倉敷駅前の商店街に居酒屋「鶯(うぐいす)」(倉敷市阿知3、TEL 086-434-4334)がオープンして1カ月が過ぎた。
2周年を迎えた居酒屋「まさるやん」(同)店主の虫明優さんが2店舗目として4月14日に出店。「1店舗目は学生時代から働いていた店を引き継ぐような形で出店したので、ゼロから店を作ったのは今回が初めて。カウンターの木や内装も自分で選んだ」という。店舗面積は30坪で、席数は40席。
注力するのは利用客とのコミュニケーション。「お客さまに黙って食べて帰ってもらうのではなく、こちらから話しかけて、最後には笑顔でありがとうと言ってもらえるような接客を意識している。厨房とカウンターの設計も、会話が生まれやすいように、料理するスタッフの手元がお客さまから見えるようにしている」という。
主なメニューは、「もも」「皮」「トンビ」(以上120円)、「甘エビ」(150円)などの串焼きをはじめ、「玉ネギ蒸し焼き」「れんこんチップ」(以上380円)、「手ごねつくね」(300円)など。「厚揚げ」(280円)は豆腐を店で揚げて焼き上げる。
「料理は、焼き鳥にこだわらずいろいろな料理を出していきたい。1店目と比べ、スペースがゆったりとしていて半個室もある。おすすめはカウンター席。厨房の様子を見ながら、スタッフとの会話を楽しんでほしい」とも。
営業時間は17時30分~24時。