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倉敷・美観地区の「白壁コーン標識」新デザインに-「白壁バー」も初登場

新しくなった「白壁コーン」と「白壁バー」

新しくなった「白壁コーン」と「白壁バー」

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 倉敷・美観地区のイベント等で使われる、白壁となまこ壁をあしらったオリジナルの「白壁コーン標識」に、新デザインがお目見えした。

市の職員が手作りした初代の「白壁コーン」

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 同標識は市の観光課が地元業者に依頼して30本製作。高さ70センチの一般的な白い三角コーンの下半分にグレーの菱(ひし)型模様を施し、なまこ壁をあしらう。コーンにかぶせて柵を作るバーにも白とグレーの模様を施し、20本導入した。

 同標識が最初に登場したのは2012年3月。「イベント時に設置する危険防止柵で美観地区の景観を壊したくない」という思いから、観光課の職員が白い三角コーンにグレーのカッティングシートを切り貼りして10本製作した。「最初のコーン標識は手作りだったので数も少なく、シール部分がはがれてくることもあった」ことからリニューアルしたという。

 「美観地区は写真を撮る人が多いので、工事現場にあるような赤いコーンが置いてあるとがっかりする。こういう小さなところから意識して、訪れる人におもてなししたい。このコーン標識そのものの写真を撮ってもらえたらうれしい」と観光課担当者。

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