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倉敷市役所横にラーメン店「かたやま」 鶏ガラスープと自家製麺主力に

「中華蕎麦 かたやま」店主の片山純治さん

「中華蕎麦 かたやま」店主の片山純治さん

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 倉敷・西中新田にラーメン店「中華蕎麦(そば) かたやま」(倉敷市西中新田、TEL 086-421-3522)がオープンして1カ月が過ぎた。場所は市役所の西隣。

「中華蕎麦(そば)」

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 6月20日にオープンした同店。鶏ガラスープと自家製のストレート中細麺を使ったラーメンを主力とする。岡山店(岡山市北区)に続く2店舗目で倉敷へは初出店。店舗面積は11坪。席数は23席。

 主なメニューは「中華蕎麦」(750円)、「ねぎ蕎麦」(860円)、「肉多め蕎麦」(1,020円)、「肉抜き蕎麦」(650円)などで、追加60円で大盛り、追加110円で2玉盛り、追加170円で2.5玉盛りを用意する。サイドメニューは、「一口焼きギョーザ」(380円)、「肉飯」(370円)、「めんたいこ飯」(280円)など。

 岡山出身の店主・片山純治さんは「一つ一つの食材を妥協せず一番おいしい状態で出すのがモットー。モヤシもネギもゆでたて、切りたての新鮮なものを出す。鶏ガラはあきれるほど大量に使っており、ダシが出たところをすくっているので新鮮で味わい深い」と話す。

 「店を始めてから最初の数年は経営も厳しく、業務用スープを使おうかと悩んだこともあったが、『手間をかけた本物でないと生き残れない』と考えて現在の形になった」と振り返る。「そのぶん値段も安くはないが、安心して食べていただけるものを提供している」とも。

 片山さんが尊敬してやまないのは、同じく鶏ガラスープを使う老舗の「天神そば」(岡山市北区)といい、多忙でなければ今でも週に1回のペースで通っているという。「全国でたくさんのラーメンを食べ歩いたが『天神そば」の味が一番好き。目標にしている」と話す。

 「今の味に満足せず常に向上心を持ってやっていきたい。地元の人たちに愛される店になれるよう全身全霊をささげ、味はもちろん、接客においても一番の店にしていきたい」と意欲を見せる。

 営業時間は11時~22時。

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