和のイルミネーションイベント「令和の大嘗祭(だいじょうさい) 幻想あかり」が現在、阿智神社・斎館(倉敷市本町)で開かれている。主催は和あかりの創作グループ「倉敷光作所(こうさくしょ)」。
3回目を迎える同イベント。方眼用紙を立体的に組み合わせた手作りのオリジナル和風照明「希莉光(きりこ)あかり」や、和傘に映像を投影する「和傘マッピング」などを会場に並べて演出する。
今回は新天皇陛下が国と国民の平安を祈り新穀を神にささげる祭祀(さいし)「大嘗祭」に合わせて11月14日に開幕。五穀豊穣(ほうじょう)の願いを込めて、米や収穫をテーマにした新作の「希莉光あかり」も展示する。
「希莉光あかり」の考案者で同グループの「特殊光作員(こうさくいん))」を担当する須山寛子さんは「これまで掲げてきた『癒やし』というテーマに『秋の収穫』というテーマが加わり、深みのある演出になっているので、多くの人に見てもらいたい」と話す。
開催時間は17時30分~21時。入場料は300円。11月17日まで。