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倉敷・真備町で防災とパンのチャリティーイベント 被災したパン店が企画

「pain porte(パンポルト)」の戸澤由加里さん

「pain porte(パンポルト)」の戸澤由加里さん

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 チャリティーイベント「まび防災イベント&パン祭り」が7月24日、マービーふれあいセンター(倉敷市真備町箭田)で開かれる。

「pain porte(パンポルト)」のパン

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 平成30年7月豪雨で店舗が2階まで浸水する被害を受け、仮店舗営業などを経て翌年リニューアルオープンを果たした「pain porte(パンポルト)」(同)が主催する。「豪雨災害から5年たったが、もう一度思い出して防災や復興について考えるきっかけに」と企画した。当日の売上の一部を真備町で復興支援活動を行っている複数の団体に寄付する。

 会場では、「ぼうさいPiPit!ダンス」の解説と実践、VRを使った災害体験、真備町写真洗浄の活動紹介、真備町の美しい風景写真を集めた展示など、防災や復興活動に関わる展示や参加型プログラムを多数用意する。キッチンカーも出店するほか、雑貨、アクセサリー、スイーツなどを販売するブース20組以上が出店する「こけしマルシェ」も開く。

 「パン祭り」には、県内のパン店だけでなく、東京、大阪、兵庫、広島、福岡などのパン店も参加し、40店以上が出店する。

 「pain porte」の戸澤由加里さんは「災害後もずっと真備に寄り添ってきてくれた人たちがこのイベントにも参加してくれる。夏休みなので子どもたちにも楽しんでほしい。このイベントをきっかけに真備のいろいろな店に寄ったり、町並みを楽しんだりしてもらえれば」と話す。

 開催時間は10時~16時。

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