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倉敷天文台に夜のコワーキングスペース 「疲れた時は星を見て」

施設内の様子

施設内の様子

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 1926(大正15)年に設立された日本初の民間天文台「倉敷天文台」(倉敷市中央2)敷地内に11月1日、コワーキングスペースがオープンした。

隣接する観望室

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 オープンしたのは、「Coworking Space ASTRO(コワーキングスペース アストロ) at 倉敷天文台」(TEL 090-2805-4418)。カフェ「星の光の澄みわたり」が営業していない時間帯を「夜のコワーキングスペース」として活用する。面積は約90平方メートル。席数は約20席。インバウンド(訪日客)向けツアーや旅行事業を行う「よしゐ屋BASE」(阿知)が運営する。

 同施設を担当する大浦翔太さんは「フリーランスで夜型の人、オフィス帰りにラッシュアワーを避けて一仕事したい会社員、お子さまの習い事の送迎の合間に休憩したい親など、いろいろな人に利用してもらいたい」と話す。

 Wi-Fi、電源、ドリンクメニューなど一般的なコワーキングスペースの設備に加え、天体望遠鏡を備える観望室が隣接しているのも特徴。「仕事に疲れたら観望室で星を眺めることもできるので声を掛けてほしい」とも。

 営業時間は17時30分~23時。料金は、1時間=500円、1日=1,500円。

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