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児島ジーンズストリートに初の宿泊施設 多言語にも対応

「デニムロッジ・ネスト」のスタッフ

「デニムロッジ・ネスト」のスタッフ

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 宿泊施設「デニムロッジ・ネスト」(倉敷市児島味野1)が3月8日、倉敷・児島ジーンズストリートにオープンした。運営は地元のIT系企画会社「ガラクタス」(同)。

8畳和室の「風の間」

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 2023年9月に同社がオープンした観光客向けラウンジ「デニムロッジ」に併設する形で、旧診療所兼住宅を改装した。児島ジーンズストリート内で初の宿泊施設となる。

 客室は和室3部屋で、計8~10人収容できる。トイレ・浴室・簡易キッチンは共用。長期滞在にも対応する。将来的には宿泊者向けに児島の名所やジーンズ関連の工房などを巡るツアーなども企画する予定。

 地元出身で、海外留学の経験を持つマネジャーの中庭廣子さんは英語とスペイン語での対応も可能。「児島ジーンズストリートは観光客でにぎわうようになったが宿泊する場所がなかった。夜も滞在してもらい、ジーンズ以外の児島の魅力もアピールしたい。自分自身も海外でいろいろな人のお世話になったので、その恩返しの気持ちで国内外からのお客さまをもてなしたい」と話す。

 チェックインは16時~21時。チェックアウトは10時。宿泊料金は5,060円~1万2,672円(部屋や時期によって異なる)。

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