
倉敷市公式サイトが8月29日、現在全国公開中の映画「蔵のある街」のロケ地マップを公開した。
「蔵のある街」は、友人との約束を果たすために倉敷美観地区の中心部で花火を打ち上げようと奔走する高校生たちの絆を描くヒューマンドラマ。倉敷市出身の平松恵美子さんが監督・脚本を手掛け、全編を倉敷市内で撮影した。
同作には倉敷市出身の俳優として、前野朋哉さん、ミズモトカナコさん、MEGUMIさんらが出演するほか、同じく倉敷市出身のプロフィギュアスケーター高橋大輔さんも俳優デビューを果たしている。
ロケ地マップは、撮影に使われた店舗や建物、路地、橋、神社など32カ所を紹介する。オンラインでの公開に合わせて紙のマップも3万部印刷し、観光案内所や一部のロケ地などで配布する。
同市観光課の根岸実央さんは「映画と合わせてロケ地巡りを楽しんで、倉敷の魅力を感じ取ってほしい」と話す。