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日本初の民間天文台がリニューアル、土星観望会で新たな幕開け

新築されたバリアフリーの観望室(左)と事務棟(右)

新築されたバリアフリーの観望室(左)と事務棟(右)

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 リニューアルした日本初の民間天文台「倉敷天文台」(倉敷市中央2)で8月6日・12日、「土星観望会」が開かれる。

建て替え前の旧観測室(右)と旧事務棟(左)

 新築された観望室と事務棟のお披露目も兼ねた同イベント。建物の延べ面積は約100平方メートルで、バリアフリー構造。新事務棟の名称は、1926(大正15)年に同天文台を設立した実業家・原澄治の号にちなみ「彰邦(しょうほう)館」とした。旧観測室にあたる建物は「観望室」に改名。原澄治のひ孫にあたる同天文台事務局の原浩之さんは「観測よりも、みんなに楽しんで見てもらいたいという意味を込めた」という。

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 同イベントでは、新事務棟でライフパーク倉敷科学センター学芸員・三島和久さんによる「土星のおはなし」、フリーアナウンサー森田恵子さんが詩の朗読を行うほか、参加者は新観測室の望遠鏡で土星を観望する。土星のシンボルマークでもある「輪」も見えるという。

 「当天文台の新しい歴史が始まる。これから100年たっても『あそこに天文台があるよね』と愛される存在にしていきたい。新しい建物にも皆さんの足跡や手垢(てあか)をどんどん付けていただいて、味のある天文台にしていきたい」と原さん。

 開催時間は18時30分~。雨天決行。申し込みは同天文台事務局(TEL 086-422-0001)で受け付ける。6日は満員。

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