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倉敷市立美術館前にカジュアルフレンチ「うさ八」-地元店主が独立開業

「うさ八」オーナーシェフの小野壽秋さん

「うさ八」オーナーシェフの小野壽秋さん

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 倉敷市立美術館前の交差点にフランス料理店「Grillage(グリヤージュ)うさ八(はち)」(倉敷市中央1、TEL 086-425-2233)がオープンして3カ月が過ぎた。出店場所は昨年8月に閉店したフランス料理店「Bistro Petit Lapin(ビストロ プチ・ラパン)」跡。

店舗外壁にある大きなウサギのレリーフ

 昨年10月16日にオープンした同店。店舗外壁には大きなウサギのレリーフがあり、オーナーシェフの小野壽秋さんがうさぎ年の8日生まれで、席数が8席であることから「うさ八」と命名した。「フレンチの食材を使った炉端」がコンセプトで、店名にはフランス語で「網焼き」を意味する「Grillage」を冠する。店舗面積は6.5坪。

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 ランチメニュー(1,050円)は10種の蒸し野菜を添えた肉や魚料理がメーンの週替わりセットで、自家製パン2種、サラダ、ドリンクが付く。追加300円で「前菜の盛り合わせ」や「デザート」を付けられる。夜は、コースメニュー(1,850円)をはじめ、「北海道産子羊モモ肉ステーキ」(1,800円)、「カモ胸肉の薫製グリエ」(1,850円)、「牛ヒレのステーキ」(2,400円)など。ワインの持ち込みも可。

 小野さんは昨年8月まで16年間、家族が経営するフランス料理「ポン・ヌフ」(上東)で兄と一緒に調理を担当してきた。「1日100人分の料理を調理場で作る環境から一度外に出て、1日15人の客と直接話をしながら料理を提供できる環境を経験してみたかった。倉敷は県外からの客が多く、いろいろな話が聞けるのも楽しい」と話す。

 野菜は毎朝、市内の契約農家から仕入れる。「山野草を積極的に取り入れた料理が得意なので、春にはフキノトウ、タラノメ、コシアブラなどを取り入れた料理を出していきたい」と意欲を見せる。「例えばグリルチキンにトロッとさせた自家製の餅を載せるなど、フレンチの枠にとらわれず、自分がいいと思ったものを出していきたい」とも。

 営業時間は11時30分~14時、17時30分~21時。水曜定休。

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