倉敷・芸文館前に窯焼きナポリピザの「PIZZAドコロNOLA(ピザドコロノーラ)」(倉敷市中央2、TEL 086-422-1523)がオープンして1カ月が過ぎた。出店場所は今年5月に移転した「pizzeria CONO(ピッツェリア コノ)」跡。
倉敷出身の店主・片山陽介さんと妻の佳江さんが7月8日に出店。1階にカウンター席、2階にテーブル席を備える。店舗面積は25平方メートルで、席数は20席。
主力は店内に設置したイタリア製の石窯で焼きあげるナポリピザで、サイズは直径約28センチ。小麦粉はイタリア産で、「ナポリピザの基本を忠実に守っている」という。主なメニューは、「マリナーラ」(500円)、「マルゲリータ」(800円)、「クアトロフォルマッジ」(1,250円)などのピザ約12種類と、ピザ生地を使ったホットサンド「ジンガラ」(レギュラー=900円、ハーフサイズ=450円)など。300円増しでサラダとドリンクが付くランチセット(日曜を除く12時~15時)も提供する。持ち帰りにも対応するが、「できるだけ店内で熱々の焼きたてを食べてほしい」と片山さん。
サイドメニューには「エビのフリット」(500円)、「カプレーゼ」(520円)、「パターテフリット(フライドポテト)」(320円)などを提供。ドリンクは、ソフトドリンク(300円~)、ビール(500円)、ワイン、チンザノ(以上400円)などを取りそろえる。
店名の由来は、片山さんのニックネーム「ノラ」と、ナポリにある街の名前「ノーラ」から。「地元のお好み焼き屋さんのように、気軽に入れるアットホームな店を目指している。お客さんとの交流を大切にしながらやっていきたい」と意欲を見せる。
営業時間は12時~23時。月曜、第2火曜定休。