倉敷・浜町に4月1日、うどん店「やまこうどん」(倉敷市浜町2、TEL 086-427-8777)がオープンした。
「いつでもゆでたてのおいしいうどん」をモットーに、倉敷出身の店主・山下貴司さんと妻の裕衣さんが夫婦で運営する同店。貴司さんは岡山のパスタ専門店での調理、会社勤めなどを経て讃岐うどん店「かな泉」で2年半修業した経験を持つ。店名は貴司さんが小学生時代から呼ばれているあだ名から付けた。店舗面積は14坪で、席数は20席。
主なメニューは、同店オリジナルの「まぜうどん」(580円)、「肉まぜうどん」(750円)をはじめ、かけうどん(390円)、「かまあげうどん」「ざるうどん」(以上500円)など。うどんは細切りを特徴とする自家製で、ダシはイリコベース。100円追加でうどん大盛り、150円追加で炊き込みご飯が付く。ドリンクはオレンジジュース(200円)と瓶ビール(550円)で、「夜向けに、お酒のメニューも少しずつ増やしていきたい」と話す。
「まぜうどん」は、濃い口ダシに、自家製カツオオイル、自家製ゴボウチップ、地元鶏卵会社「のだ初」(玉島柏島)の温玉、ナメタケおろし、ネギ、ノリ、ゴマをトッピングしたもの。「まぜて食べるとゴボウチップの香ばしさが出てとてもおいしい。ぜひ食べてほしい」と貴司さん
「どのお客さまも残さず食べて帰ってくださるのでありがたく思っている。今後も、季節に合わせてさまざまな種類の『まぜうどん』を出すなど、個性を大切にしながら地域の人に愛される店になっていければ」と意欲を見せる。
営業時間は11時~15時、17時30分~20時。火曜定休。