岡山県早島町の「鶴崎神社」(早島町早島)拝殿で5月24日、市民団体企画のコンサート「神社で学ぶ、聴く、奏でる 音の学校 2015」が開かれる。
2回目を迎える同イベント。早島町のまちづくりを目的に地元有志が設立した「はやしまブランディングプロジェクト」(TEL 080-9795-1140)が企画した。イベントは2部構成で、前半は小中学生対象の無料ワークショップ、後半はクラシックとポップスのコンサートを、それぞれ行う。
ワークショップではマリンバ奏者・今井忍さんを講師に迎え、楽器を使わないボディーパーカッションを中心にリズムを作り上げ、最後に参加者全員で成果を発表する。コンサートは、早島中学校吹奏楽部、早島在住のソプラノ歌手・長山薫さんとピアノ伴奏の松本匡世さん、マリンバの今井さん、岡山を拠点に活動するシンガー・ソングライター・ヤマモトケイジさんが出演し、それぞれ約30分のステージを披露する。コンサートの最後には、出演アーティストと吹奏楽部生徒たちのコラボ演奏を行う。
「地域の子どもたちに、普段学校では習うことができない音楽体験を提供したい、いい音楽を聴いてもらいたい、という思いで企画している。クラシックとポップスの両方を楽しめるコンサートなので、ぜひ足を運んでほしい」と参加を呼び掛ける。
開催時間は、ワークショップ=13時~14時、コンサート=15時~17時。ワークショップは無料。コンサートの入場料は、前売り=1,500円、当日=1,800円。高校生以下無料。