倉敷・味野の児島市民交流センター芝生広場(倉敷市味野2、TEL 086-474-8550)で11月1日、食と雑貨の地域交流イベント「児島マルシェ パンフェス」が開かれる。
地域の交流促進を目的に行う同イベント。3回目を迎える今回は「パン」をテーマに、パン店、飲食店、工芸作家、雑貨店など24組が出店する。前回は今年5月に行われ、約2000人が来場した。
飲食ブースには、「どんぐりコロコロ」「Earth Bread」(以上、岡山市)、「logique」(総社市)、「オぷスト」(瀬戸内市)など県内のパン店を中心に17組が出店。パンだけでなく、パンを器として使うブレッドボウルスープ、キーマカレー入りピタパン、ハーブチキンのトルティーヤなどの軽食、コーヒーやほうじ茶ラテなどのドリンクも販売する。
雑貨ブースでは、パンのある食卓をイメージした陶器やガラス、パンをかたどったピアスやブローチなど、パンをモチーフに制作した雑貨を販売する。型紙を使ってTシャツやハンカチに装飾を施す「型染め」など、小さな子どもでも参加できるワークショップを用意するほか、絵本の読み聞かせやピアノ演奏なども行う。
同イベント実行委員長の清板由香さんは「児島にはない県内のパン店が1カ所に集まるので楽しんでいただけるのでは。会場にはシートを広げられるスペースもあるので、芝生の上で秋を感じながら家族でゆったりとした時間を過ごしてほしい」と来場を呼び掛ける。
開催時間は10時~15時。入場無料。雨天決行。