倉敷・味野の児島市民交流センター芝生広場(倉敷市味野2)で11月6日、雑貨と食の地域交流イベント「児島マルシェ ~てしごと~」が開かれる。
5回目となる同イベント。食・雑貨・ワークショップの3つのジャンルに分かれて36組が出店し、地域のにぎわい創出を図る。前回の来場者は約3000人。
今回のテーマは「手仕事」。各出展者による手作りの料理や雑貨のほか、親子で参加できるワークショップにも力を入れる。実行委員長の清板由香さんは「家に引きこもりがちになる季節になるが、ワークショップを通じてインドアでも楽しめる何かを見つけるきっかけになれば」と話す。
ワークショップは、アロマスプレー作り、多肉植物の寄せ植え、美容師による前髪カット、型染め、こぎん刺し、プラントハンガー作り、ポチ袋作り、ヒンメリ作り、竹かご作り、キャンドル作りなどを用意する。
雑貨販売ブースでは、陶器、刺しゅうの小物、国産ガーゼの衣服、ガラスのアクセサリー、鉢植え、リメーク雑貨などを販売。食ブースでは、蜂蜜、スープ、ドーナツ、パン、ベーグル、カレー、コーヒー、ほうじ茶ラテ、野菜などを販売する。
「ワークショップは、日常に取り入れると生活が豊かになるようなものが集まっている。今まで『やりたい』と思いながらも迷っていた人が一歩踏み出せるきっかけになれば」と清板さん。「家族で時間を過ごす時、遠出するのではなく自分たちの街を楽しんでもらえればという願いを込めて企画している。出店者も参加者も『今日は楽しい一日だったね』と言えるようなイベントにしたい」とも。
開催時間は10時~15時。入場無料。雨天決行。