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倉敷・美観地区にカフェ「イロドリ」 元薬剤師が出店、野菜スープ主力に

店主の三戸岡彩さん

店主の三戸岡彩さん

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 倉敷・美観地区に「Cafe irodori(いろどり)」(倉敷市本町)がオープンして1カ月が過ぎた。

「かぼちゃのポタージュ」

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 9月17日にオープンした同店。元薬剤師の店主・三戸岡彩さんが季節の野菜を使ったスープをメインに据えたモーニングやランチを提供する。店舗面積は約10坪。席数は6席。

 モーニングメニューは、トースト・サラダ・ドリンクの「Aセット」(550円)、季節野菜のスープ・パン・サラダの「Bセット」(700円)、Bセットにドリンクを付けた「Cセット」(950円)。ランチメニューは、おかずスープ・トースト・サラダの「ランチセット」(950円)で、350円追加でドリンクが付く。ドリンクはコーヒー、紅茶(以上450円)、オレンジジュース(400円)を用意し、ドリンクのみの利用にも対応する。BセットとCセットのパンは「LITTLE LIGHTS(リトルライツ)」(日吉町)のカンパーニュを使う。コーヒーは「kobacoffee(コバコーヒー)」(本町)のマイルドブレンド。

 「季節に合った野菜を使うよう心掛けている」という三戸岡さん。これまで「にんじんとさつまいものポタージュ」「カブのポタージュ」「キノコのポタージュ」「ニンジンとレンズ豆のポタージュ」「秋ナスのポタージュ」などを提供してきた。「『薬食同源(やくしょくどうげん)』という言葉があるように食事は健康に大切なもの。薬がなくても健康でいられるような体にいいものを提供したい。来てくれる人に少しでも元気になってもらえれば」と話す。

 営業時間は8時30分~18時(モーニングは11時30分まで)。土曜・日曜・祝日のみ営業。

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