倉敷の文化施設「倉敷芸文館」(倉敷市中央1)前の広場で4月22日・23日、地元工芸作家たちによるクラフトフェア「made in Kurashiki in くらしき」(事務局=TEL 086-428-3309)が開催される。
6回目を迎える同イベント。「倉敷在住または倉敷を拠点に活動する作家のオープンギャラリー」をコンセプトに、陶器、木工、ガラス、金工などの作家34組が各ブースで作品を展示販売する。テディベア作家・石原路子さんによる「絵本の読み聞かせ」、坂本早苗さんによる「真田紐を使ったブレスレット制作体験」など、ワークショップも行う。
粘土でキノコのオブジェを作る西田雅美さん、エイジング加工で仕上げた家具を製作する大島尚さんなど、今回初めて出展する作家も。鳥取、島根、兵庫、広島からも6組が招待作家として出展する。
飲食ブースには、初出店のレストラン「LAB KITCHEN」(島根)をはじめ、ケーキ店「ル・ソレイユ」、コーヒー店「Kobacoffee(コバコーヒー)」など6店が出店する。
実行委員の三宅玄祐さんは「来場者と作家との交流だけでなく、作家同士の交流も生まれるイベントなので、作家にとっても刺激になる。各ブースのワークショップも充実しているので、できるだけ長時間滞在して遊び尽くしていただければ」と話す。
開催時間は10時~16時。入場無料。雨天決行。