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倉敷・いがらしゆみこ美術館、グリーンカレー販売半年 松本零士さんとコラボ

「いがらしゆみこ美術館」でも販売する「キャプテン・グリーンカレー」

「いがらしゆみこ美術館」でも販売する「キャプテン・グリーンカレー」

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 倉敷の「いがらしゆみこ美術館」(倉敷市本町、TEL 086-426-1919)を運営する企画デザイン会社「明日絵(あすか)」(同)が、漫画家・松本零士さんによるキャラクターをパッケージに採用した「キャプテン・グリーンカレー」(853円)を発売して半年がたった。

「カフェプリンセス」ではワイングラスで提供する

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 今年5月に販売を始めた同商品。岡山パクチー、総社産セロリ、ホウレンソウなどを使い辛口に仕上げたグリーンカレーで、パッケージには「銀河鉄道999」「宇宙海賊キャプテンハーロック」「宇宙戦艦ヤマト」などを代表作に持つ松本零士さんが書き起こしたオリジナルの宇宙海賊キャラクターを据える。初年度の売上目標は1万5000食で、同美術館をはじめ、「とっとり・おかやま新橋館」、百貨店、土産店などで販売する。

 美術館内の「カフェプリンセス」では、「ローズ・グリーンカレー」(ドリンク付き、1,296円)として提供。ワイングラスで用意されたグリーンカレーを客自身がバラの形に盛り付けたライスに注ぎ、「恋愛成就の願いを込めた」グリーンローズを完成させる。

 同社は昨年、漫画家・いがらしゆみこさんによるプリンセスキャラクターをパッケージに採用した中辛の「プリンセス・ピンクカレー」を発売し、これまで約8000食を販売している。「カフェでは、ピンクカレーとグリーンカレーをペアで注文し、写真をインスタグラムで公開するお客さまが多い」と三城誠子社長。

 「野菜カレーなので美容健康の意識が高い女性、辛口が好きな男性、パクチーが好きな方などにおすすめ」と呼び掛ける。

 営業時間は10時~17時。

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