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倉敷物語館で「ご当地かるた」大会-旧邸宅の和室で

テレビ番組「くらしき百景」から生まれた「くらしき巡りカルタ」

テレビ番組「くらしき百景」から生まれた「くらしき巡りカルタ」

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 倉敷・美観地区の観光文化施設「倉敷物語館」(倉敷市阿知2、TEL 086-435-1277)で10月20日、「くらしき巡りカルタ大会」が開かれる。主催は「吉備の国クラスター協議会」(白楽町、 TEL 086-424-2111)。

「くらしき巡りカルタ大会」が開かれる観光文化施設「倉敷物語館」

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 3回目を迎える同イベント。倉敷の風景や名所をテーマにした「くらしき巡りカルタ」を使い獲得枚数を競う。読み上げを担当するのは「倉敷ケーブルテレビ」のニュース番組「KCTワイド」でメーンキャスターを務めるフリーアナウンサーの金盛千裕さん。上位入賞者には賞品を贈るほか、参加賞も用意する。

 同かるたは、同局が2006年~2007年に放送した「くらしき百景」で紹介された場所の写真と、それぞれの場所にちなんだ一般公募による俳句で構成。若き日の良寛が修行した円通寺(玉島柏島)をテーマに詠んだ「良寛と おんなじ春の 風を吸ふ」など、全部で44枚収録する。読み札の裏面には解説、絵札の裏面には地図が描かれており、地域の歴史や特産物を学べる教材としての一面も持ち合わせる。同施設でも1,800円で販売中。

 担当者は「今回初の試みとして、同日開催の『倉敷屏風(びょうぶ)祭』に合わせて展示されたびょうぶと同じ和室で競技を行う。過去2回とも幅広い層の方に参加いただき好評だったので、事前予約をお勧めする」と話す。

 開催時間は11時~、13時~、15時~の3回。各回とも内容は同じ。参加無料。定員は各回24人。

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