倉敷のギャラリーカフェ「フューチャーヒャクカフェ」(倉敷市鶴形1、TEL 086-423-1011)が10月12日、裏メニューとして「紅茶のお茶漬け」の提供を始めた。
岡山出身の渡辺剛広店長が2007年3月に開いた同店。店舗面積は12坪で、席数は15席。全国展開するカフェ「アフタヌーンティー」で13年間キャリアを積んだことから、「紅茶の味には自信がある」(渡辺店長)という。
新メニューは「アールグレイティー茶漬け」「アッサムティー茶漬け」「ダージリン茶漬け」(以上400円)の3種で、紅茶、ご飯、漬物のセット。紅茶はホットとアイスのいずれにも対応し、調味料として一味またはブラックペッパーを客の好みに合わせ提供する。通常のメニューには掲載しない「裏メニュー」扱いだが注文は常時受け付ける。
「『紅茶の茶漬け』と聞くと意外と思われるかもしれないが、紅茶、日本茶、中国茶共に茶葉の種類は同じ。異なるのは発酵の程度や着香など。自分はオープン当初からまかないで食べている」と渡辺店長。「コンセプトは『お客さまの好みでカスタマイズ』。紅茶の種類、ホットとアイス、調味料の種類など、自分の一番おいしい組み合わせを見つけてほしい。金曜・土曜は23時まで開けているので、飲んだ後の締めにもおすすめ」とも。
営業時間は7時~21時(金曜・土曜は23時まで)。